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海とつながる塩尻市を巡る 日本財団 海と日本PROJECT in 長野 2018 #13

2018.10.31

海と日本プロジェクトin長野の学習プロジェクト「信州 塩をめぐる冒険」。
この日は、塩尻市の子ども達が、市内の2ヶ所を訪れました。

まずは旧中山道の本山宿。
江戸時代、松本藩の口留番所が置かれ、塩の流通を管理していました。
松本藩は、日本海から運ばれる北からの塩だけを許していたため、
南からの安い塩の持ち込みをここで防いでいたといいます。

次に訪れたのは、善知鳥峠に作られた公園。
日本海側と太平洋側に、水の流れが分かれる分水嶺を見学しました。
同じ場所から湧き出た水が、2つの海に注ぐことを知り、子ども達は驚いていました。

塩尻市は、「道」と「川」、2つの意味で遠い海とつながっていました。

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