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応援金総額228,414,0232024.07.27現在

荒廃農地解消と心豊かな暮らしのための 「ガーデンファームガイドブック」の発行事業

こんな事業です

山間部の荒廃農地は獣害を招き大きな社会問題となっています。最近では平坦地の住宅地帯にも荒廃農地が目立ってきました。また進む少子高齢化は後継者不足とともに農家の農地管理の限界を迎え、今や非農家を含め住環境の悪化をもたらしています。これらの地域課題を解消する対策として地域の農家に留まらない住民により、暮らしの中に「土に親しむ」文化を提案し農地の保全をはかるとともに地域住民の健康づくりをはじめ国土保全、認知症予防、住環境の保全、交流機会の創出、癒しの提供等農業の持つ多面的機能の実現をはかりまちづくりに寄与したいと考えます。安曇野の特徴を活かした「心豊かな安曇野暮らし」を提案普及する事業です。

これを実現します

 安曇野ガーデンファームガイドブックの発行事業について
 毎年開催している安曇野ガーデンファームの紹介誌「安曇野ガーデンファームガイドブック」は人気に押され増し刷りを重ねました。会の趣旨である農地の保全と健康づくりの推進のためにも毎年発行してまいりたいと思います。
 平成29年7名の会員で始まった当会の活動は現在ではおかげさまで40名を数え地域に留まらず広く人気の事業となりました。本年度は「信州花フェスタ」へもボランティア協力参加し会員の夢は膨らんでいることから「ガイドブック」の増刷が望まれています。

なぜこの事業に取り組むの?

高齢化と人口減少社会を迎え、安曇野周辺も空き家と並び山里に留まらず平地の居住区にも荒廃農地が見られるようになり住環境の悪化が懸念されます。今後採算の合わない兼業農家は農地の維持管理すらも難しい状況となっています。もはや農地の保全は農家だけで責任を負う時代ではなくなったと考えます。そんななか健康寿命を延ばすべく土に親しみ近隣住民との交流機会の創出も認知症予防の有効な手段となっています。身近な地域の中で農家と非農家の住民がともに昔ながらの「せんぜ畑(自家野菜や花畑)」を暮らしに取り入れ「心豊かな安曇野暮らし」を実現し農業の持つ多面的機能(環境保全・健康づくり・癒しの提供・国土保全・教育機会の提供)を実現したいと考えます。

具体的な取組み内容は?

当会は例年「ガイドブック」を作製頒布することで6月には「オープンガーデンファーム」を開催し多くの見学者にご来訪いただいています。また「農作物や花の栽培講習会」をはじめ「ガーデンコンサート」、地域の子どもと「ハロウィンのイベント」、「先進ガーデンの視察研修」「苗や種の交換会」、「荒廃農地の解消役務」「ボランティアで公共施設の花壇の管理」など会員の要望に応じて幅広く活動しています。ことに安曇野オープンガーデンファームの開催時期は例年6月を中心に開催しています。「安曇野オープンガーデンファームガイドブック」は安曇野に暮らす「心豊かな安曇野暮らし」を紹介し来訪を呼びかけるものです。前年度に参加者を募り5月には編集印刷することとなります。

団体からのメッセージ

空き家と並び荒廃農地、また少子高齢化など当会の課題は当地域だけでなく全国的にも大きな社会問題となっています。農業あるいは農地を経済面だけでなく改めて暮らしを豊かにする文化としてとらえ直すこと、そして農家率の低下した現在、農家の課題とするのでなく非農家も含め一緒になって暮らしに役立てることが大切です。農業の持つ多面的機能を最大限に活用して国土保全、健康づくり、環境保全、教育支援、加えて観光資源としも具現化していくことが必要と考えます。安曇野に留まらない全国への提案とします。

応援よろしくお願いします!

高齢化と農業後継者の不足により安曇野の農地は危機に瀕しています。空き家と並んで荒廃農地は簡単に復元できません。住環境を破壊し非農家のみなさんの暮らしも影響を受ける自体となっています。かつての安曇野暮らしは花や自家用野菜と共に家族の健康、地域の交流をはかる田園生活でした。今また非農家も含め居住する地域で住民が地域の荒廃農地を引き受けて農地を楽しむ暮らしを普及できれば子育て、食育推進、認知症予防、癒しの提供、地域交流はじめ国土保全、環境保全、観光資源として心豊かな暮らしを実現するとともに地域に貢献できる効果が期待できます。ささやかな出発でしたが会員の増加に励まされながら三年目を迎えました。この取組は安曇野に留まらず全国に呼びかけたい想いで取り組んでいます。
 皆様の応援をよろしくお願いします。

報告書

報告書

現在の応援金額 36,500円

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目標:500,000円
中間目標:5,000円/220,000円

期間が終了しました。ありがとうございました。

あなたの寄付でできること

2万円の寄付でガイドブック用写真撮影ができます。
5万円の寄付でガイドブック500部印刷できます。

安曇野に暮らす「心豊かな安曇野暮らし」を紹介し来訪を呼びかけられます。

期間が終了しました。ありがとうございました。

いただいた寄付金は、受付期間終了後に総額から寄付サイトと法人運営経費に係る所定の手数料を引いた額を助成金として各団体へお届けします。
なお、第一目標金額に達しなかった場合は、目的の事業ができないため、募集団体ではなく「地域・分野指定助成プログラム」の助成金の原資に充てられ、運営費を差し引いた金額が公共的活動に活かされます。

 
プロジェクト実施団体

Garden Farm Life of Azumino(ガーデンファームライフオブ安曇野)

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