みんなのための活動を応援しよう!
応援金総額226,940,3872024.03.19現在
冠寄付情報

冠寄付とは?

寄付者の名を冠した基金を設立して地域を応援するプログラムです。
法人・個人のいずれでも利用いただけます。

以下のようにお考えの方に最適です。

  • CSR(企業が社会的に果たすべき責任)の一環として、会社の理念と一致する活動を応援したい
  • 個人の事業や長寿などを記念して、地域に貢献する活動に財産を活用したい

設立の流れ

このプログラムでは、寄付者の理念や要望に即した独自の助成プログラムをつくります。そのため、長野県みらいベースが寄付者と公共的活動団体双方の間に入り、プログラムを企画室案しながら、そのマッチングを図ります。

基金設立までの流れは以下のとおりです。

  • 1

    相談

    本プログラムを通じて地域に貢献したい寄付者(法人または個人)より、寄付金額と、それをどのような活動に使ってもらいたいかについて、長野県みらいベースに相談いただきます。

  • 2

    企画立案

    寄付者の理念や要望に即して、長野県みらいベースがプログラムを企画立案します。

  • 3

    公募

    立案したプログラムに従い、寄付者の思いに合致する活動のできる公共的活動団体を、長野県みらいベースが公募します。その時点での登録団体に限らず、一般から幅広く募集します。

  • 4

    選定・マッチング

    寄付者の要望とのマッチングを図りながら、基金として活動する団体を選定します。

  • 5

    基金の設立・運営

    寄付者と公共的活動団体双方との調整・確認のうえで基金を設立し、寄付金を使った公共的活動を行います。

基金設立の例

<法人の場合>

設立50周年を迎える製造業の会社が、その記念の意味と、地域への感謝の気持ちを込めて、50万円で自社名を冠した基金を設立することにしました。この会社では、信州の綺麗な水の恩恵を受けて様々な精密機器の製造を進めてきたことから、「環境保全」特に「地域の美しい水を守る」という理念のもとに基金を作りたいと考えました。

この意向を受けて長野県みらいベースでは、間伐による森林保護を行う公共的活動団体等を募集・選定し、「地域の美しい水を守る」という目的に沿った活動を企画しました。こうして会社名を関した基金が誕生し、その活動によって会社が考える「地域への感謝」が環境保全活動として実現しました。また、この基金を通じて、会社名をより多くの人に知っていただくことになりました。

<個人の場合>

故人の家族が、地域貢献のために遺産のうち200万円を使いたいと考えました。故人には「子育て支援」に役立てたいという遺志があり、長野県みらいベースではその思いに添える公共的活動団体を募集・選定しました。ご家族とも調整・確認をしながら、最終的に「家事・保育のサポート」「託児施設の運営」「育児中の親の交流会の運営」などの活動を行っている数団体が活動団体となりました。

こうして、故人の遺志に沿った活動が、故人の名を冠した基金として行われるようになりました。