1.こんな事業です

物価高に伴い、家庭での節約を余儀なくされて、お腹いっぱい食べ物が食べられない子供がいると耳にして、とても心が痛みました。
お腹いっぱいになって頂きたく、子供たちへご飯とおやつの提供をしたいと考えました。
夏休みの7月28日~8月8日の間、冬休みの12月22日~12月29日の間、昼食の配布と居場所の提供をいたします。空腹は、若年層の犯罪や被害に巻き込まれる要因の一つでもあります。
子供は、誰もが屈託なく笑顔でのびのびと育っていくことが望ましいことですが、外からでは見えない問題を抱えている子供が少なからず居るでしょうが、先ずは、こどもの居場所を作り、誰もが参加でき、お腹いっぱいになってもらいたいとの思いから企画をいたしました。
課題解決に向け、少しでもお役に立てたらと思います。
2.これを実現します

夏休みの7月28日~8月8日の間、冬休みの12月22日~12月29日の間、昼食の配布と居場所の提供をいたします。
「みんなの居場所ひだまり」は、基本的に毎週月曜日開催としておりますが、子供の事情に応じて臨機応変に対応して、お弁当の提供やおやつの提供をしています。もちろん、子育ての悩みにもできる限り対応しています。
本プログラムでは、特に長い休み中の子供の居場所と食事とおやつの提供をいたします。
3.なぜこの事業に取り組むの?

NPO法人元気お届け隊では、東日本大震災の子供たちの支援をしたことを切っ掛けに、台風19号で被災した子供たち、千曲市内の子供を中心としたイベント「子どもお楽しみ会」や居場所の提供や学習支援「遊び学び広場」などを開催してきました。
子供たちの笑顔を見る毎に、全員が健やかに成長してほしいと願い、支援し続けております。
4.具体的な取り組み内容は?

夏休みの7月28日~8月8日の間、冬休みの12月22日~12月29日の間、昼食の配布と居場所の提供をいたします。昼食がおろそかになりがちな長期休みに、居場所として空き店舗の開放と昼食の提供をいたします。夏休み中は、希望があればワークショップや学習支援もいたします。希望者には、昼食の持ち帰りもできる様に、近隣のお弁当屋かスーパーのものを配布する予定です。
5.団体からのメッセージ
NPO法人元気お届け隊では、健全育成・交流・地域活性化を3本柱に掲げ活動しています。
目まぐるしく変化する社会情勢に、様々な問題が山積みとなっている昨今、子供たちも例外無く巻き込まれてしまっている現状を目の当たりにして、少しでも力になれたらとやれることをやり続けています。
居場所や食事の提供など、活動していく中で本当に必要なのかと自問自答する日々ではありますが、全国に広まる子供食堂や学習支援を含めた活動をしなくても、子供たちが笑顔で幸せに成長していかれる世の中に成って欲しいと願いながら活動していきたいと思っています。