こんな事業です

サポートCの紹介
「NPO法人サポートC」は、茅野市民館を活動拠点とし、文化活動や市民の交流を通じて、地域の文化度を高め心豊なまちづくりに貢献することを目指して活動しています。みつばちプロジェクトはサポートCが令和4年より実施する、地域の子どもたちの居場所に文化芸術体験を届けるプロジェクトです。
経済的な理由や交通の不便さから、文化や芸術に触れたことのない子どもたちがいます。そんな子どもたちに、少しでも身近な場所でアートと出会うチャンスを届けたい。様々な事情を抱える子どもたちが訪れる子ども食堂やこども館での身近な舞台を通じ、子どもたちの笑顔を引き出し、未来へつながる文化体験を広げていきます。
これを実現します

会場は諏訪圏域の子ども食堂、児童養護施設、学童保育や、下校後に学童保育に行っていない子どもたちの居場所となっている茅野市内の地区子ども館や特別支援学校など、子どもたちが集まる日常の居場所です。
地域で活動する市民が居場所に出向き、ミニ公演や工作、ワークショップを行うほかプロのパフォーマンスを体験する機会も設けます。居場所から生まれる「初めての体験」が、子どもたちの人生を豊かに彩る第一歩になります。
なぜこの事業に取り組むの?

活動を続ける中で、障がいのある子どもたちからも「アートに触れたい」と声が届きました。文化芸術は「行ける人」だけのものではありません。行けない子どもたちに「来て」と求めるのではなく、私たちが「届ける」ことで扉を開きます。アートを待っていてくれる子どもたちがいるからこそ、私たちは子どもたちの居場所に出向き続けます。アートは特別な誰かのためではなく、すべての子どもたちに届くべきものだからです。
具体的な取り組み内容は?

2025年10月から2026年3月まで、地域の子ども食堂や特別支援学校、学童クラブなどでミニ公演やワークショップを行います。子どもたちの声や状況に寄り添い、その場に合ったアートを届けます。笑顔と感動をその瞬間に分かち合えるよう準備しています。
2025年10月~2026年3月まで
会場は来て欲しいと要望のあった居場所
様々な事情を抱えている子どもたちが訪れる地域の子ども食堂や地区こども館、フリースクール、特別支援学校の学童クラブ、児童養護施設、小学校の学童クラブ等
届ける居場所とそこにいる子どものニーズに合った文化芸術を届ける。
地域で活動する市民(グループ・個人)が出向いて行きミニ公演(20~30分)の鑑賞や工作、ワークショップを実施する。プロのパフォーマンスを体験する機会も設ける。
団体からのメッセージ

私たちNPO法人サポートCは、文化の力で心豊かな地域を育むことを目指しています。
未来を担う子どもたちに、様々な理由で文化施設での催しに参加できないという格差をなくすためにも文化芸術に触れる機会を届け、少しでも楽しいと感じ、興味を持ってもらえるきっかけになる場作りとしたい。子どもたちが感じたことで家庭内での話題になったり、文化芸術の事業に少しでも関心を持つようになったり、子どもたちに芝居や音楽は身近で楽しめるものだと思ってもらいたい気持ちで活動を続けています。
子どもたちにとって文化芸術は、ただの娯楽ではなく「生きる力」につながります。だからこそ、すべての子どもにアートを体験する権利があると信じています。あなたの想いが、その権利を支える一歩になります。
応援よろしくお願いします

地域の様々な居場所に出かけることによって、出会えた子どもたちにアートを届け、たとえひとりでもいい、子どもたちが笑顔になって、未来が豊かなものになることを願っています。