こんな事業です

NPO法人劇空間夢幻工房は、長野市を拠点に25年以上にわたり、劇団公演や市民参加型作品づくり、演劇を活用したワークショップなどを実施し、舞台芸術を広める活動を続けてきました。
しかし近年、特にコロナ禍以降、子どもたちが舞台芸術や生の表現と出会うきっかけは大きく減少しています。
幼少期における多様な表現との出会いは、心と体の成長を豊かにし、感性や想像力を育む重要な要素です。ところが、保護者や教育現場にとっては「参加のハードルが高い」「予算がない」などの理由から、十分な環境が整っていません。
そこで私たちは、0歳児から安心して参加できる親子教室「ひかる翼チャイルド・プレイワーク」を展開し、舞台芸術の入口となる体験機会を地域の子どもたちに提供します。
これを実現します

・文化体験の入口をつくる
市町村・保育園・幼稚園など予算のない施設でも、子どもたちが気軽に舞台芸術につながる体験に触れられる場を広げます。
・乳幼児期からの表現体験
リズム遊びやことば遊びを生演奏とともに体験し、表現を楽しむことから舞台芸術への関心につなげます。
・親子・地域の交流
親子で楽しめる場を通じて、地域の文化的な環境づくりに寄与します。
具体的な取り組み内容は?
・2025年11月〜2026年3月
実施希望団体(市町村・園・子育て関連団体)との打ち合わせ、内容調整
・2026年4月〜10月
「ひかる翼チャイルド・プレイワーク」を県内各地で実施
○プログラム内容例
さくら・さくらんぼリズム遊び
あそんでみよう!「あいうえお」
まねっこあそび!五七五
みんなで歌おう!季節の童謡
はじめての英語のうた
バイオリンとピアノのミニコンサート
団体からのメッセージ

私たちは2001年から子どもから大人まで参加できる市民参加型の演劇作品を継続して制作し、地域に根差した舞台芸術の場を育んできました。
その経験から、子どもが幼い時期にこそ「生の音楽」「本物の表現」に触れることが、心を耕し、人生の可能性を広げると確信しています。
舞台芸術は特別な人だけのものではなく、誰もが気軽に出会えるべきものです。その環境を地域に根づかせることが、私たちの使命だと考えています。
応援よろしくお願いします

「ひかる翼チャイルド・プレイワーク」は、まだ小さな子どもたちが初めて舞台芸術と出会う場です。
ご支援いただければ、参加する親子にとって「一生の思い出」となる体験を届けられます。
子どもたちに文化体験の格差を生まないために、そして未来の社会を豊かにするために、どうか応援をお願いいたします。