こんな事業です

現在、当法人では長野県小諸市の空き家を活用して、障がいや不登校などの生きづらさを抱える児童・生徒を対象としたアート&クラフトのワークショップを実施しています。
このワークショップの講師は長野県内で活動する画家・彫刻家・染色家・陶芸家・漫画家といった様々なジャンルのアーティストにご担当いただき、毎回ご好評いただいていますが、複数の参加者から「こういった取り組みを自身が開催してみたい」との相談を受けており、そのニーズを実現するため、ワークショップの学びの場を提供し、「アートワークショップののれん分け」を行います。
これを実現します

アーティストのアートワークショップを参加者自身が実施できるように、学びの場を提供するとともに、アフターフォローを行います。
具体的な取り組み内容は?

1 アートワークショップ※に参加し、そのノウハウを学ぶ(事前説明、参加、振り返り)
2 自身の所属等でアートワークショップを開催
3 不明点などをアフターフォロー
※アートワークショップ開催計画
ア:出前アートワークショップ
こもろのおうち以外の場所(東信地区)に講師および講師補助が訪問し、アートワークショップを開催し、参加を通じて、そのノウハウを学ぶ
(令和7年度中に1回、令和8年度中に2回)
イ:こもろのおうちでのアートワークショップ
現在実施中の「こもろのおうち・子供アトリエ かぴら かぴら」に講師補助を追加配置し、アートワークショップの参加を通じて、そのノウハウを学ぶ
(令和7年度中に1回、令和8年度中に2回)
団体からのメッセージ

こもろのおうちは「小諸市の空き家」を活用した事業ですが、こちらの大家さんから「この家が昔のようににぎやかになって欲しい」、「この家をアート活動に使って欲しい」との依頼を受けています。
こもろのおうちの事業を開始してから3年目を迎え、この家が多くの人の「居場所」として、そして「交流の場」として、新たな役割を持ち始めています。
今回の「のれん分け」により、こもろのおうちをより多くの方に知っていただくとともに、生きづらさを感じている子供たちの可能性を更に引き出せるような取り組みを展開していきたいと考えています。
応援よろしくお願いします

こもろのおうちはまだまだ局地的な取り組みですが、アートを通じて子供たちに様々な経験、そして出会いを提供したいと考えています。
そして、ワークショップで生まれた作品だけでなく、壁やふすま、トイレにまで様々なアート作品が増え続けています。
是非一度、足を運んでみてください。「こもろのおうち」の活用方法について、一緒に考えてみませんか。
小海線「乙女駅」から歩いて数分です。
<こんなこともできるかも>
・アート&お泊り体験会
・アート&BBQ大会
・アート&豚汁祭
・お庭に何か作っちゃおう会