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応援金総額271,109,4782025.10.19現在

災害時緊急対応寄付「信州そなえモミ基金」 ~みんなで災害に備えましょう!~

こんな事業です

江戸時代の米沢藩で行われていた「備籾制(そなえもみせい)」は、凶作や飢饉に備えて米や籾、麦、粟などを蓄え、必要なときに放出する共助の制度でした。この歴史的な知恵を現代に活かし、長野県では「災害時緊急対応寄付」という新しい寄付制度を創設しました。これは、地震・噴火・台風・水害・大雪などの自然災害に対して、迅速に支援を届けるための基金です。

これを実現します

この基金は、災害が発生した際に迅速に寄付金を活用できるよう、平時から寄付を募って備えておく仕組みです。集められた寄付金は、避難所の運営、炊き出し、倒壊した家屋の復旧など、被災地での支援活動に役立てられます。
助成の対象となるのは、地縁団体、ボランティア団体、NPO法人など、公共的な活動を行う団体です。個人や行政機関は対象外となります。
助成の配分は、第三者による審査会で協議・決定し、必要な団体へ迅速に支援が届けられます。寄付金の使途や助成の内容は、ホームページなどで随時公開し、透明性を確保します。

なぜこの事業に取り組むの?

長野県は美しい自然に恵まれた地域ですが、その自然は時に過酷な災害をもたらします。台風8号による南木曽土石流災害、御嶽山の噴火、神城断層地震、千曲川氾濫のなど、過去の災害は記憶に新しく、予測困難な災害に対して迅速な対応が求められています。こうした背景から、「備えあれば憂いなし」の精神を現代に活かし、地域の共助力を高めるためにこの事業が立ち上げられました。

具体的な取り組み内容は?

2025年10月から、広く寄付の募集を展開します。寄付はクレジットカードや振込用紙付きチラシなどを通じて行うことができ、集まった資金は災害発生時に迅速に活用されます。助成対象団体は、避難所の運営、炊き出し、復旧活動などを担う地域団体であり、第三者委員会による審査を経て、速やかに助成が行われます。寄付の使途や助成の内容は、ホームページなどで公開され、透明性が確保されます。

応援よろしくお願いします

私たちは、長野県の自然とともに暮らす中で、災害の恐ろしさと、支え合うことの大切さを何度も実感してきました。
この寄付事業は、突然の災害に備え、地域の力で迅速に支援を届けるための新しい仕組みです。
「もしもの時」に備えることで、「その時」に迷わず動けるように——そんな想いで立ち上げました。
皆さまのご支援が、未来の命を守る力になります。
小さな一歩が、大きな安心につながります。
この取り組みに、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。

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現在の応援金額 43,622円

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目標:2,700,000円
中間目標:100,000円
終了まで34618時間

あなたの寄付でできること

地縁団体、NPO、ボランティア団体への助成
地域に根ざした団体が、迅速に支援活動を展開できるよう資金を提供。

※初めての方は必ずこちらの「寄付する際の注意事項」のご確認をお願いします。

いただいた寄付金は、受付期間終了後に総額から寄付サイトと法人運営経費に係る所定の手数料を引いた額を助成金として各団体へお届けします。
なお、第一目標金額に達しなかった場合は、目的の事業ができないため、募集団体ではなく「地域・分野指定助成プログラム」の助成金の原資に充てられ、運営費を差し引いた金額が公共的活動に活かされます。

 
プロジェクト実施団体

公益財団法人長野県みらい基金

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