団体からのメッセージ
こんな団体です

NPO法人飯綱高原よっこらしょは、標高1,000mの長野市飯綱高原で活動しています。地域の声に応え、遊休農地の再生、森林資源の活用、ヤギとの活動を続けてきました。石だらけの土地を子どもたちと共に開墾し、今では、種まきや収穫を体験できる場となっています。森林で伐採した木をヤギ小屋や薪、ベンチづくりに活用し、ヤギは、幼稚園や学校からふれ合い体験や飼育の要望があり、子どもたちに癒しと命の学びを届ける存在になりました。
【活動実例】
①テレビ信州「里山プロジェクト」協力(田植え・収穫、森林トレイル整備)
②フリースクールやサマーチャレンジ事業での体験学習やイベント(スノーシュー、ピザ作り、ヤギのお世話など)
③台風19号災害時の屋外用木製テーブルとベンチ寄贈
これまで延べ2万名以上が参加し、20代から80代のボランティアが活動を支えています。
こんな特色ある学びを行っています

自然の中での体験すべてが学び。
森や畑、ヤギとの関わりを通じて、命の尊さや癒しや自然の循環を肌で感じます。命を守る責任感、思いやりの心も育まれます。自分の手で作業をやり遂げる経験は誇りとなり、自信へとつながります。 実際に、家に引きこもっていた子がヤギに癒やされ、ヤギとの出会いをきっかけに外へ出られるようになったり。 学校飼育では子ヤギの誕生を喜び合い、亡くなった時には「悲しいけれどありがとう」と色紙を届けてくれました。木工や農作業体験では「できた!」と笑顔を見せます。
よっこらしょ農場は、子どもの「心」と「生きる力」を育む場をつくっています。
これから予定する具体的な取り組み内容

長野県の調査から「自己肯定感の低さ」「不登校の増加」「大人との関わり不足」「体験機会の不足」といった課題が見えてきました。子どもに必要なのは「見守り」「承認」「体験の場」。親に見守られ「できたね」と認められる経験は自信となり、自分の手で作業をやり遂げることは誇りにつながります。そこで私たちは、古くなったヤギと子どもの遊具を、子どもと一緒に「安全に駆け登って遊べるテラス付きふれあい遊具」として新しく作ります。作る過程も、完成後の遊びも、子どもにとって誇りや自信を育む体験となり、親子にとっても温かな時間につながります。
【ふれあい遊具作り】
4月~11月 第2・第3土曜 10:00~15:00(事前予約制)
応援よろしくお願いします

【この事業に対する想い】
子どもは親に見守られながら、安心して過ごし、そこで親に「できたね」と認めてもらえる喜びは、は別格です。
そして、親にとっても、安心して子どもの成長を感じられる時間はかけがえのないもの。
手をかけすぎず、放ってしまうのでもなく、少し距離をおきながら温かく見守る。そんな親子の時間を応援していきたいと思っています。
【ご寄付をしてくださる皆様へ】
皆さまから活動を応援していただけることで、私たちは一歩ずつ前に進めます。
小さな思いが集まると、大きな力になります。
どうか、この活動を温かく見守り、ご無理のない範囲で支えていただけたら幸いです。
一緒に、子どもたちの笑顔を育てていきましょう。ご支援よろしくお願いいたします。