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応援金総額301,388,8362026.05.13現在

保健室の軽食が、SOSの入り口に ~困難を抱える高校生と支援者をつなげるプロジェクト~

こんな事業です

皆さんの高校時代、教室にはどんな級友がいましたか?
スポーツを頑張っている子、勉強の得意な子、部活の仲間たちと目標達成に向かい合っている子、将来の夢を自分の中に育てている子、いろいろな仲間がいたと思います。

今の時代はどんな感じなのか、ぜひ想像してみてください。
皆さんの時代と同じように、明るく楽しい毎日を送っている学生も多いことでしょう。
でもその中には確実に、さまざまなを家庭に関する悩みを抱えた学生が含まれているのです。

全日制40人のクラスだとすると、そのうちの8人は朝食を食べずに登校しているという調査結果があります(長野県調査:令和6年発表、回答数計7,383名)。
8人の中にはもちろん、なかなか起きられなかったり、朝食を取る習慣がない家庭も含まれていますが、そのうちの4人は相対的貧困の状態にあるとされ、中には食べ物を買うお金がない家庭もあるのです。
※相対的貧困=その世帯の総所得を世帯人数の平方根で割った「等価可処分所得」の中央値に対し、収入が半分以下の世帯

また、県内のある高校では、下記の状況に置かれている学生が、感覚値として全体的の1割~2割いると聞いています。
・乳幼児または幼い兄弟の世話をしている学生
・精神面・生活面で親のサポートをしている学生
・精神的・経済的に不安定な状態にある学生
・家庭環境に恵まれず、落ち着いて生活を送る事ができない学生。

しかしながら、このような状態にある子ども・若者たちは、自身の状況をあたりまえのことと受け止めていたり、オープンにするのを嫌がる傾向があり、自分たちが社会的に庇護されるべき存在であることに気づいていないことも多いのです。

何らかの家庭の悩みを抱え、落ち着いた学生生活を送ることのできない若者のために、長野県は『子ども・若者総合相談センター』を設置しており、当法人は中信地域を担当しています。
しかしながら、相談できる場所のことを知らなかったり、前述のように周りに隠している学生もいます。 
そのことに学校側が気づいていても、本人から相談を受ける前に保護者の許可が必要になるなど、何らかの制約があったりして、相談支援機関につなげられないこともあります。
こういったことから、何らかの方法で相談支援機関との接点を持ち、また相談できる場所があることを知ってもらうため、学校の協力を得て、軽食と共に相談窓口を案内する事業です。

これを実現します

上述した状態にあるこども・若者が自らSOSを発信できるよう、相談場所を掲載したカード(シール)を作成します。
自然な形でその情報を伝えることが出来るよう、保健室で該当となりうる生徒に対し、軽食(補食)にそのシールをつけて配布してもらいます。

塩尻市内・近隣の高校3校の学生数は合計1,251名なので、2割程度と考えると250人ほどになります。その数を目安に、中信地域の高校へ補食を配布(配置)したいと考えています。

■私たちがめざす姿
対象となりうる高校生全員に、安心して相談できる場所があることを知ってもらう。
情報周知のためにも一度きりに終らせず、学校側と相談しながらですが、年間3回の配置を予定しています。

【STEP1】中間目標として、33,000円
相談場所を紹介するカードを添付した軽食を250個配布します。
この事業のニーズを把握するとともに、どのくらいの数が必要なのかを検討します。

【STEP2】86,000円達成で
初回の様子を見ながら2回目の配布を行います。
夏休み明けの、心がちょっと不安定になる時期に合わせて実施できればと考えています。

【STEP3】160,000円達成で
3回目の配布を行うとともに、事業ニーズを検証し、報告書を作成。関係機関へ配布します。

なぜこの事業に取り組むの?

当法人は、子ども・若者の自立や就労の支援をしている団体です。
高校生など若者世代の中には、アルバイト代を家計費に入れなければならない人や、ヤングケアラーの立場にあり、心身の疲労・孤独・将来の選択肢の減少といった自分の生活や将来が気づかないまま犠牲になっている人、食べるものが与えられていない環境下にある人、働きたいと思ってもさまざまな理由から就労が困難な人など、深刻なリスクを抱えている人もいます。
しかし、そういう人たちが相談支援機関に来ることは稀です。
彼・彼女たちは、自分がヤングケアラーであることや、搾取されたり虐げられた状況にあることに気づいておらず、自らSOSを出すことができない人が多く、相談場所があることすら知りません。 

学校の保健室は、心が疲れた人や身体が疲れた人が出入りするのが自然な場所です。
その自然な場所で、今回配布する軽食をもらい、相談していい場所を知る事ができます。
学生のうちに相談ができなくても、相談場所を知っていることが重要で、自分がその対象であることを知る事が大切と考えています。

具体的な取り組み内容は? 

5月 対象となる学校に正式に依頼。寄付募集内容をチラシにまとめ、広報を開始。
支援物資(軽食)に貼るカードを準備

中間目標が達成され次第、支援物資を購入。支援機関のカードを貼り、各学校へ配布開始

8月 各学校へ支援物資配布状況の確認、追加についての相談

12月 追加物資の購入と配布

2月 各学校へ支援物資配布状況の確認とアンケート調査。まとめ資料作成・配布。

各学校と随時連絡を取り合い、配布状況を把握しておきます。寄付金の状況を見ながら支援物資を追加購入し、学校へ配置します。支援金が終わるまで続けていく予定です。

団体からのメッセージ

本来なら親や周りの大人たちに守られ、健やかな毎日を送ることができるはずの子どもたちの中に、こんな悩みを持っている子がいます。
・幼い兄弟の世話をするために、部活に入れず、友達と遊ぶこともできず、授業が終わったらすぐに走って帰らなくてはいけない子。
・授業が終わったらスーパーに寄って、食材を購入して家に帰り、家族のために夕飯を作るなど親のサポートをしている子。
・家族は常に外出していて、一人でご飯を作って食べる子。
・お腹が空いても食べるものが家になく、水を飲んでいる子。
・進学したくても、家を離れたくても、家族から家に縛りつけられている子。
・家族の世話があって、将来を自分の考えで選ぶことが出来ない子。
・家族の事で悩みがあっても、誰にも言えない子。
・大人に助けを求めたくて、家族から「無理だ」「周りを信用するな」「誰にも相談するな」と言われ続けている子。

しかしながら、彼らは他の子と同じように、周りの人と笑いあい、悩み事を隠したまま学校生活を送っています。

誰しも、生まれる環境を自分で選ぶことができません。中には悩みを誰にも相談できず、我慢しながら懸命に生きている子たちがいます。
もしかしたら、大人が助けられることがあるかもしれません。悩める子どもたちが大人に対してSOSを出せる環境にしていく事が、今、求められていると思います。

応援よろしくお願いします

子どもが子どもらしく過ごせること、幸せを求めること、自分で自分の将来を決めて良い権利があること、自分が尊重されるべき存在であること、それが環境のせいで難しい状況になっているという若者達を目の当たりにした時に、大人として出来ることがもっとあるはずだと思いました。もっと早くに関われたら命が失われることが無かった、もっと早くに関われたら将来の選択肢が増えた、もっと早くに関われたらこの子がこんなに辛い経験をすることは無かった・・・という状況がとても悔しかったです。

相談したいけどできない、そんなふうにあきらめてしまっている子たちが、この軽食を受け取った事をきっかけに、大人を頼り、今の状況を誰かに伝えるというSOSを出せるようになっていく、そんな一助になれたらいいなと思っています。
子どもたちが、自分の未来に希望が持てるように、悩んでいる人に必要な支援が届くように、このプロジェクトを一緒に実行していきましょう。

現在の応援金額 0円

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目標:160,000円
中間目標:30,750円
終了まで2324時間

あなたの寄付でできること

1人あたり230円で、軽食と『相談窓口案内カード』を一セット届けることができます。
年間3回、配置していきたいと考えています。

● 2,300円のご寄付で
10人の生徒に、1回分の軽食と案内カードを届けることができます。

● 7,000円のご寄付で
10人の生徒を、年間(計3回)通じて支えることができます。

● 12,000円のご寄付で
約50人の生徒に、1回分の支援を届けられます。

● 53,000円のご寄付で
3つの高校の対象生徒へ、1回分の配布を支えていただけます。

ぜひ、皆さんのご協力をお願いいたします。

※初めての方は必ずこちらの「寄付する際の注意事項」のご確認をお願いします。

いただいた寄付金は、受付期間終了後に総額から寄付サイトと法人運営経費に係る所定の手数料を引いた額を助成金として各団体へお届けします。
なお、第一目標金額に達しなかった場合は、目的の事業ができないため、募集団体ではなく「地域・分野指定助成プログラム」の助成金の原資に充てられ、運営費を差し引いた金額が公共的活動に活かされます。

 
プロジェクト実施団体

特定非営利活動法人 ジョイフル

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