団体からのメッセージ
1.こんな団体です

中学校における部活動の地域移行が進む中、会費や送迎など、子どもたちや保護者の経済的・時間的な負担増が課題となっています。NPO法人LINKSは、その負担を最小限に抑え、誰もが安心して通える環境を目指し、「卓球指導」「学習支援」「子ども食堂」を三本柱として活動する団体です。
来年度から松本市では中学校の部活動が完全地域展開となります。私たちは、これまで部活動が担ってきた「放課後の居場所」としての機能を維持・発展させ、小学生から高校生までを幅広く受け入れて、子どもと保護者の日常を支えるあたたかい居場所づくりを行っています。
2.こんな特色ある学びを行っています

学校や学年が異なる子どもたちが集まり、共に卓球の練習をし、学び、食卓を囲む。この日常的な「異年齢交流(斜めの関係)」の中で、自然と教え合い、助け合う関係性が生まれています。この実体験こそが、協調性や思いやりといった「非認知能力」を育む、当団体の特色ある学びです。
さらに日々の活動に加え、夏休みに2〜3泊する体験学習や、宿泊込みの卓球大会参加など、日常を離れた挑戦の場も提供しています。「楽しみながら学ぶ」をモットーに、他者との関わりの中で自分自身を深く知り、自分の強みや潜在能力に気づけるような支援を大切にしています。
3.これから予定する具体的な取り組み内容

松本市では来年度より中学校の部活動が地域へ完全移行し、子どもたちの放課後の居場所が大きく変化します。当法人はその重要な受け皿として、週末だけでなく平日の放課後も、小学生から高校生が集い「卓球」を通じて交流できる場を常設します。
かつての部活動は原則無料であったため、経済的な事情を抱える家庭の子どもたちも平等に参加できていました。私たちは、その「誰もが参加できる平等な環境」を地域で引き継ぎたいと考えています。家庭の経済格差によってスポーツや学びの機会が奪われることのないよう、日常的な練習環境の無償(または低額)提供を継続し、さらに夏休みの体験学習や年2回の宿泊を伴う大会への参加費用のサポート等も積極的に行っていきます。
4.応援よろしくお願いします

部活動の地域移行により、これまで学校内で自然に育まれてきた先輩・後輩という「縦の関係」や、同級生との絆を学ぶ機会が失われつつあります。しかし、多感な青少年期において、多様な年代との関わりの中で人間関係を学ぶ経験は、社会に出た時に何よりも強い生きる力となります。 私たちは、この大切な成長の機会や体験を、家庭の経済格差によって子どもたちから絶対に奪いたくありません。どんな環境にある子どもでも、スポーツを楽しみ、学び、お腹いっぱい食べ、仲間と笑い合える。そんな温かい地域のサードプレイスを、皆様と一緒に守り、育てていきたいと強く願っています。信州の未来を担う子どもたちのために、どうか温かいご支援をお願い申し上げます。