団体からのメッセージ
1.こんな団体です

諏訪圏域子ども応援プラットフォームは、「子どもたちの幸せを願い、『ひと・もの・こと』をつなげて育ちを支えるしくみを作る」ことを目的に2017年に設立されました。私たちは、家庭環境や住んでいる地域に関わらず、すべての子どもが多様な学びや体験、人とのつながりを得られる社会を目指しています。これまで諏訪圏域6市町村で「信州こどもカフェ」や子ども食堂などを運営する草の根の団体を結び、交流や研修、食材寄付の分配を重ねてきました。行政、民間、個人の枠を超えたネットワークを構築することで、地域の実情に応じた多様な居場所づくりを包括的にサポートしています。地域丸ごとで子どもたちの成長を温かく支え合い、誰一人取り残さないセーフティネットの構築に貢献しています。
2.こんな特色ある学びを行っています

当団体が提供する学びの最大の特色は、地域の多様な資源を活かした「多世代交流型・伴走型ライフスキル学習」です。圏域内40の多様な居場所をフィールドに、子どもたちが「孤食」や「孤立」から解放され、安心して自分らしく過ごせる環境を網羅しています。具体的には、一緒に調理をして食卓を囲む生活体験、信州の豊かな自然に触れる里山体験、感性を育むアート体験、カードゲームを通じた異年齢コミュニケーションなど、五感を使う多様な実体験を提供しています。また、大学生ボランティアに勉強を見てもらう時間では、学ぶ楽しさと共に、身近なロールモデルから未来を生きる刺激を受け取っています。誰もがフラットに参加できる場だからこそ、日々の会話から小さな困りごとに気づいた際は、行政や社協と連携して個別支援へつなぐ役割も果たします。大勢の大人に認められる成功体験の積み重ねが、子どもたちの自己肯定感と生きる力を育んでいます。
3.これから予定する具体的な取り組み内容

2027年4月から2028年3月にかけて、諏訪6市町村の子どもたちが、環境に左右されず豊かな学び・体験を得られるよう、40の居場所をつなぐ以下の3事業を年間通じて推進します。
① 子どもの体験・学びを支える地域連携事業各団体が実施する調理・自然・アート体験、学習支援、多世代交流等の情報やノウハウを集約・共有します。地域による子どもの体験機会の格差をなくす仕組みを構築します。
② 食材・物資サポートによる「食の体験」の安定運用食事提供や調理体験の要となる保管倉庫を維持管理します。企業や地域から寄付された食材・物資を40団体へ迅速に分配し、子どもたちの健やかな身体と、みんなで食べる楽しさを支えます。
③ 事務局体制の強化と居場所マップ等の情報発信親子がいつでも必要な体験や居場所につながれるよう、「こどもの居場所マップ」の作成やSNS発信を行います。行政・社協・企業と連携を深める事務局基盤を整えます。
4.応援よろしくお願いします

私たちは、子どもたちがどんな環境にあっても、地域全体から愛され、豊かな体験を通じて健やかに育ち合える社会をつくりたいと強く願っています。つながりが希薄化する現代、そこに行けば誰かに会え、多世代と交わりながら温かい食卓や多様な学びを得られる「居場所」は、子どもたちが将来を生き抜く上でかけがえのない財産です。
当プラットフォームが結ぶ40の登録団体、行政、社会福祉協議会、そして企業の皆様との多様な連携は、子どもたちの体験格差をなくし、誰一人取り残さないための強力なセーフティネットです。子どもたちが地域社会に見守られて可能性を広げていく姿、そして支え手となる学生や住民、企業の皆様も共に輝いていく温かい循環こそが、私たちの原動力です。
「このまちに生まれてよかった」とすべての子どもが思える未来の実現に向け、精一杯活動してまいります。どうぞ温かいご支援を心よりお願い申し上げます。