団体からのメッセージ
1.こんな事業です

信州親子塾は、「子どもを変える」のではなく、一人ひとりがそのままの自分に還り、自分の軸で人生を歩んでいくことを大切に、2018年から活動しています。園や学校、福祉など既存の枠組みに合わず、生きづらさや孤立を抱える子ども・若者、特に環境からの影響を敏感に受け取るHSCとその家族に寄り添ってきました。幼児期から学齢期、若者、大人までを年齢や制度で分断せず、安心して過ごすことから、好奇心に沿った学び、社会とのつながりまでを切れ目なく支えています。現在は「まなびや」を拠点に、学びの場、子どもカフェ、若者の居場所、親の学び、地域交流など、多様な活動へと広がっています。
2.こんな特色ある学びを行っています

私たちの学びは、時間割や一斉指導から始まるのではなく、「安心して自分でいられること」から始まります。大人が評価や指示で動かすのではなく、一人ひとりの好奇心や「やってみたい」が生まれるのを待ち、選択や失敗、再選択の過程そのものを学びとして捉えています。幼児の遊び、フリースクール、若者の探究や仕事への挑戦、親や大人の学びまでが「まなびや」の中でゆるやかにつながっています。子どもを社会に合わせるのではなく、自分を知り、自分を信頼し、自分の時間を自分で使いながら社会とつながっていく力を育むことが、私たちの考える「特色ある学び」です。
3.これから予定する具体的な取り組み内容

これから「まなびや」を、特定の支援だけを行う施設ではなく、地域の中の「学びとつながりのハブ」として育てていきます。昼間は幼児や学校以外の学びを選ぶ子ども・若者が学び、放課後には行き場のない子どもが立ち寄り、夜には仕事帰りの若者がほっと一息つける。さらに、子ども食堂、親や支援者の学び、地域に開かれた祭りやフェスなどを通じて、立場や世代を超えて人が出会える場にします。困ってから「支援」につなぐだけではなく、日常的なつながりの中で小さな変化を受け止め、孤立を予防できる地域のセンサーのような拠点を目指します。
4.応援よろしくお願いします

「まなびや」には、学校に行けない子だけが来るわけではありません。放課後に行く場所のない子、誰かとご飯を食べたい子、仕事帰りに少しだけ人の気配に触れて帰る若者、子育てに迷う親、地域の人たちが、それぞれのタイミングでやってきます。既存の制度は、教育、福祉、相談、就労など目的ごとに分かれています。でも人の人生は、本来そんなふうには分けられません。だから私たちは、その全部の「あいだ」にある場所を残したい。「ここに来れば、なんとかなるかもしれない」と思える場所を、地域のみんなで育てていきたいのです。「まなびや」を次の世代へつなぐ仲間になってください。