社会福祉法人まるこ福祉会 こどもレストラン・きらっと
活動目的

社会福祉法人まるこ福祉会は、地域の誰もが気軽に来て、対話をし食事や様々な活動ができる地域住民の居場所として、福祉空間施設を開設。その中でサロン、ホール、ギャラリーの運営を地域住民のボランティア団体の皆様と高校生と大学生により、地域福祉の拠点として、地域住民の福祉の向上に努めると同時に、震災や平和について、こども食堂の運営。小学生から高齢者までが安心して生きがいのある生活がおくれるよう、多世代型交流により、地域共生社会の構築を目的とする。
活動実績

1 1月17日の阪神淡路大震災の日に開催したこどもレストラン(一般的には、こども食堂の意味)は、高校生と大学生が企画と運営をして、こどもたちにわかりやすく、震災の教訓や避難の在り方を教えている。
2 12月には、餅つき大会、1月は、新そば打ち体験、3月は、道明寺やおはぎづくり、5月は、桜餅づくりなど、地域の達人が、子どもたちに作り方を教えている。それをサポートするのが高校生と大学生、異年齢集団や学校や学年の違う子どもたちが一緒になって食事づくりをすることは、極めて貴重な食育の体験活動である。伝統料理や郷土料理の大切さと継続を願って、地域住民の大きな協力を得ている。
3 また、連合婦人会や日赤奉仕団、民生児童委員の皆様、信州大学、長野大学、上田高校、上田染谷丘高校、エクセラン高校、上田千曲高校の数多くの協力を得ながら、食育を進めている。
4 シニア大学、寿大学、熟年大学の高齢者の皆様も参加して、こどもレストランは、老若男女の多世代型交流により、食物の大切さや命の大切さ、食品ロス、栄養バランスを考えて食事を8年間継続して行っている。
5 地域住民の有志が、チームあったかい輪というボランティア団体を作り、会員30名、最高年齢90才、平均年齢76歳で、子どもたちのために、調理の補助や相談にのっている。
6 これらの13年間の活動実績が評価され、社会福祉法人として全国で初めて、令和5年「読売福祉文化賞」を受賞し、令和6年には、社会福祉法人として53年ぶりに、「博報賞」を受賞することができた。地域福祉や食育、防災、平和教育を地域ぐるみで進めていることが認められた。
団体概要
| 団体番号 | 526 |
|---|---|
| 団体名 | 社会福祉法人まるこ福祉会 こどもレストラン・きらっと |
| 団体責任者 | 小室 邦夫 |
| 所在地 | 〒386-0407上田市長瀬2885-3 |
| TEL | 0268-71-6263 |
| ホームページ | https://www.maruko-f.or.jp |
| k.komuro@maruko-f.or.jp |