特定非営利活動法人 神伝流松本同好会
活動目的

長野県松本における水練の歴史は江戸時代に遡り、明治以降も水泳教育には神伝流が採用され、「信濃の国」の作詞者としても知られる浅井洌をはじめ複数の皆伝者による指導が行われてきた。さらに、昭和の時代に至るまで松本市内の桐地籍にあった新池に教場が設けられ、市内の水泳競技会などでの演技披露は昭和50年まで行われていた。
現在、日本水泳連盟や長野県水泳連盟には日本泳法委員会が設置され、日本泳法(古式泳法)は日本の貴重な伝統文化であるとともに、近代泳法やアーティスティックスイミングにも繋がっているという認識が広がりつつあるものの、指導者や継承の場が限られている。さらに、子どもたちが水と親しむ機会は、学校教育における水泳授業も含めて減少しており、河川などの自然水での水難事故もあとを絶たない。
このような背景の中、2019 年(令和元年)に神伝流松本同好会を立ち上げ、すべての住民に対して、信州に古来より伝わる游泳文化の継承、古式泳法の技術の普及、自然水に対する安全教育活動に関する事業を行い、健康長寿の人づくり、豊かな地域づくりの推進を図り、地域社会の活性化及び公益の増進に寄与することを目的としている。
活動実績

1.古式泳法の文化継承・普及事業
(1)勉強会 2024年、2025年、それぞれ2回(11月、1月)開催
(会 場)松本市城北公民館
(内 容)講演会
(参加者)各回10名程度
(講 師)松本市文化財審議委員 後藤芳孝 氏
(2)シンポジウム 2026年9月開催
【シンポジウム】浅井洌 県民皆泳を掲げた『命を守る教育』~松本に伝わる古式泳法 神伝流~
(会 場)松本市博物館
(内 容)基調講演、対談
(参加者)40名
(講 師)松本市文化財審議委員 後藤芳孝 氏、長野県教育委員会指導主事 北野剛史 氏
(3)体験会 毎年1~3回程度(2025年は12月に1回)開催
(会 場)民間プールの貸切で2時間程度
(参加者)各回10名程度
2.古式泳法の選手育成事業
(1)練習会 毎月2回程度(講師招聘は年6回程度)
(会 場)長野市アクアウイング、松本市庄内プール、今井プール、ラーラ松本、岡谷市民プール、すわっこランド など
(講 師)日本水泳連盟日本泳法委員・神伝流範士 土屋守史 氏ほか
(2)日本泳法大会、日本泳法研究会、日本泳法講習会などに参加
3.生涯スポーツ振興事業
(1)初心者(小学生)水泳教室 2025年から試行実施、2026年は月2回程度
(会 場)松本市庄内プール、ラーラ松本
(登録児童)2026年9月現在5名
(2)大人安心水泳教室 2025年から体験会での希望者に実施、不定期
(会 場)すわっこランド
(希望者)3名程度
4.安全水泳教育推進事業 2026年6月開催
【セミナー】水の安全を知り、いのちを守る力を育てる 安全水泳セミナー~安全水泳の指導と日本泳法~
(会 場)松本市城北公民館、民間プール
(内 容)講演会、実技演習
(参加者)20名
(講 師)鳴門教育大学特命教授 松井敦典 氏
団体概要
| 団体番号 | 573 |
|---|---|
| 団体名 | 特定非営利活動法人 神伝流松本同好会 |
| 団体責任者 | 三輪 千子 |
| 所在地 | 〒390-0312長野県松本市大字岡田松岡135番地6 |
| TEL | 090-4161-6207 |
| ホームページ | https://shindenryu-matsumoto.com |
| miwa@cnet.ne.jp |