団体からのメッセージ
こんな団体です

不登校・発達障害・子ども食堂に集まる貧困母子家庭の就学年齢の生徒さんの学習支援を塩尻えんぱーくにて学習支援しています。また、子ども食堂でのお楽しみ(エンターテイメント)支援で、紙芝居を上演しています。
貧困から抜け出るための勝率の高い戦い方として“勉強すること”を重要視しています。
実績として生徒さんは実用英語技能検定に、中2が準2級、中1が3級に合格しています。
こんな特色ある学びを行っています

・電子辞書とノートパソコンやiPodTouchを駆使して効率よく漢字と英語の勉強を教えます。英検、漢字検定、数学検定の合格により、生徒さんは自己肯定感を高めています。
・勉強にくたびれたら、「本の森」である 塩尻市中央図書館にて、大好きな本を読んで くつろいでくれています。平日昼間に図書館にいても、実帰舎の生徒には 塩尻市中央図書館の司書さんらは暖かく接してくれます。
これから予定する具体的な取り組み内容

・塩尻市のフリースクールとして、地元の不登校生徒の中で 勉強をあきらめていない生徒が集まっています。不登校生徒の一番の悩みが「不登校期間に比例する 勉強の遅れ」だからです。
・子ども食堂に集まる子どもたちに、貧困から脱却する戦い方で 一番勝率が高い戦い方としての勉強の意義を教えています。家庭の経済的事情による 経験値の差を小さくするために、博物館見学を毎年行います。2026年夏には、名古屋港水族館の見学を予定しています。
応援よろしくお願いします

・実帰舎の拠点の塩尻えんぱーくには、ゲーム機も漫画もアニメのDVDも有りません。その代わり「本の森」と名付けた図書館の豊富な蔵書が有ります。日がな一日読書をしている時間は、生徒さんの心を休ませ 人生を豊かにします。
不登校であっても2割の生徒さんは、勉強をあきらめてはいないのです。そして、高校進学や大学へ行きたいと願っているのです。勉強が遅れてはいないという自信は、不安も半減します。そして、進学への希望を持つことができます。「不登校を“絶望”にしなくて済む場所」が塩尻にあることを皆様からの応援をいただき、運営を続けていきたいのです。