本日の贈呈式では、基金創設者である財産ネットワークス長野 代表取締役社長 木下様から「モノは豊かになっているのに、子育てや教育で大変な思いをしている家族がいます。モノはあっても心が貧しい状況を何とか支えたい。皆さんの活動がその助けとなることを願っています」という、心からのメッセージをいただきました。
この言葉に、私たち事務局も改めてこの基金の重要性を強く感じました。

そして、助成を受ける団体様からは、コロナ禍で「自分たちの活動だけで精一杯で、なかなか横のつながりが持てなかった」という率直な声とともに、「同じ志を持つ人たちとつながり、連携を深めて、より多くの方々を支援していきたい」という、未来への希望に満ちた言葉が聞かれ、会場全体が温かい一体感に包まれました。

今年度は、「育児・子育て」「青少年の健全育成」「ひとり親家庭支援」「障がい児支援」といった、子どもと若者の未来を育む大切な分野で活動されている8団体に、1団体あたり10万円の助成金を贈呈させていただきました 。

この助成金が、困難に立ち向かう子どもたち、そして若者たちの希望の光となり、彼らが未来へ力強く羽ばたくための大きな力となることを、心から願っています！