【年末の御挨拶】2025年もたくさんの応援ありがとうございました！

本年も残すところ数日となりました。
皆様にとって2025年はどのような1年でしたか？

長野県みらい基金は設立から13年が経ち、多くの皆様に支えられながら「長野県」の「みらい」を創るための活動に取り組んでまいりました。

これもひとえに、「自分たちの暮らしを自分たちの力で良くしていこう」と自ら立ち上がってきた地域の皆様の日々のアクション、そしてこうした人たちを少しでも支えたいと手を差し伸べてくださった皆様のおかげです。

関わってくださった皆様への感謝を込めて、2025年のトピックとともに年末の御挨拶とさせていただきます。

■本日時点で延べ860名以上の方から2億円以上のご寄付をお預かりしました

本年度は、全ての子どもたちが分け隔てなく文化体験・アート体験の機会を得られる環境づくりを推進するために信州アーツカウンシルと協働で行った寄付募集プロジェクト「［まわる幸］出会う！子どもとアート」や、長野県内において保護犬・保護猫の殺処分ゼロを目指し、動物たちの命と幸せを守る活動を支援するために設立された「信州犬猫愛護 CoCo基金」を新たな事業として加えながら、既存の冠基金プログラムや長野県労働金庫様からの委託、休眠預金活用事業等を通じて、県内の様々な分野にて活動される皆様とともに取り組んで参りました。

各回の贈呈式や研修会、ワークショップなどでは、基金創設者や様々な分野で日々活動されている団体の皆様と直接顔を合わせながら、「地域でどんな取り組みが必要とされているのか？」「どうやったらもっと地域がよくなっていくのか？」「私たちがつながることでどんなことが出来るのか？」などを一緒になって考える場にもたくさん恵まれ、本当に学びの多い年となりました。

長野県の地域を良くするために頑張る人たちを、長野県にゆかりのある方々が応援する。
ローカルなつながりだからこそ見ることのできる素晴らしい景色がたくさんありました。

また、各種寄付募集事業においては、参加団体の皆様が自分たちの取り組みや実現したい未来像を伝え、それを応援してくれる皆様からの温かいご支援や応援の声が、とてもたくさん届きました。

たくさんの応援の気持ち、過去にお世話になった方への恩返しの気持ち、他地域で頑張る仲間からのエール　などなど

ご寄付の申込の際にいただいたメッセージは、団体の皆様にもお伝えしていますので、ご寄付の際は、ぜひ温かなメッセージも贈っていただけると大変ありがたいです！

地域の中で頑張ろう！と立ち上がる方々、そして、そんな活動を応援する方々がたくさんいる地域こそ、豊かな未来をつむいでいくのではないかと思っています。

地域で生まれた、地域を想う温かな芽吹きを、地域で育み、支え合う。

寄付を通じてそんな温かな支援の輪を、未来へつなげていけたらと思っています。

現在も様々な寄付募集が行われていますので、ぜひ応援していただけますと幸いです。